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大谷、ここ10試合で打率・118と苦戦中 オースマス監督「球を長く引きつけ過ぎているのでは」

 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は4日(日本時間5日)の敵地アスレチックス戦で「5番・DH」で出場。3番に定着していたが、最近10試合で打率・118(34打数4安打)と苦戦中。5番は今季初で、昨年9月18日のアスレチックス戦以来となった。

 3日(日本時間4日)のアスレチックス戦で16打席ぶりの安打となる適時二塁打を放ったが納得した様子はなかった。詰まった当たりが左翼線に落ちただけ。「真ん中の真っすぐ。もうちょっといい捉え方ができたんじゃないかな。スイングの軌道がズレている」と自己評価は厳しかった。

 シーズン後半に入って本塁打も出なくなった。

 地元紙「オレンジカウンティレジスター」は「大谷はオールスター明けはわずか2本だ。依然打球の速度はメジャーでもエリートクラスの92・6マイル(149キロ)だが、昨年より打球の角度が低くなっている」と嘆いた。

 ブラッド・オースマス監督は「去年のように角度よく空中に飛び出す打球が出ていない。球を長く引きつけ過ぎているのでは」。ジェレミー・リード打撃コーチは「打席で打球の角度などを考え過ぎているのではないか。本塁打を打てない問題を修正しようとハードに練習し過ぎているようだ。微調整で去年のようになれる」と話している。

 来季は投手と打者の二刀流を復活させる。一部地元メディアからは「チームにポストシーズン進出のチャンスがないのだから、今季の出場は終わりにしてケガのリスクを減らした方がいい」との意見も出ている。