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史上最高の投手陣も…U18代表“惨敗”のワケ 偏った選手選考…監督人事も主導「関西高校球界の重鎮」が結団式で居眠りの“失態” (1/2ページ)

 野球のU18W杯(韓国・機張)で日本は5位に終わり、表彰台すら逃した。史上最高といわれた投手陣を擁しながら惨敗した要因は、監督をはじめとした人選にある。

 代表20人中11人が野手として登録されたが、そのうち半数以上の6人が遊撃手。チームで不動の遊撃を任されるはずの韮沢雄也内野手(花咲徳栄)は不慣れな一塁に固定され、捕球面に不安を残したまま出場を続け、他の野手の送球に焦りを生んだ。外野手登録はわずか2人。大会中盤にはその2人が外野に入ることもなくなり、投手と内野手が外野を守り続けた。特に西純矢(創志学園)と宮城大弥(興南)の両投手は外野手としても出場し負担が突出していた。

 6日の韓国戦で先発しながら右手中指のマメを再発させわずか1イニングで降板した佐々木朗希投手(大船渡)は、前日5日のカナダ戦で投球練習を促されながら結局出番なし。日本高野連の竹中雅彦事務局長は「何度も肩を作って球数が多くなった」と翌日の登板に影響を残したことを示唆した。佐々木は場当たり的なマネジメントの被害者といえる。

 永田裕治監督(55)=前報徳学園監督=は選手選考に関して「選考委員の方々に選んでいただいている。僕はあくまで委員の一員。ぼくが選んでいたらまた…」と自身が主導できなかった不満をにじませた。

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