記事詳細

白鵬、東京五輪まで「一勤一休」か 小指骨折判明、2日目で早くも休場 (1/2ページ)

 ■大相撲秋場所(2日目)9日、両国国技館

 「あなたが噛んだ小指が痛い…」。かつて、伊東ゆかりが歌う『小指の想い出』という曲が大ヒットしたが、横綱白鵬も「小指が痛い」と休場してしまった。

 先場所中日の正代戦で突っ張ったとき、指が返ったという。ずっと違和感があり、初日に敗れた北勝富士戦で悪化させた。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は「そのときはじん帯が伸びていたが、今度は腫れ方が異常で、レントゲンを取ったら骨折していたので先生がビックリした」と話した。

 前夜はそれこそ「痛い」「痛い」と顔をしかめていたとかで、診断では右手小指骨折。全治2週間だ。休場は全休した夏場所以来13度目だが、出場した場所で2日目という早すぎるリタイアは初めてだ。

 場所前の3日には日本国籍の取得が認められ、モンゴル出身の日本人となった。これで引退後も「年寄」として日本相撲協会に残って部屋を持つか、部屋付きの親方として後進を指導することが可能になった。

 「銀座にガラス張りの部屋を作る」という大言壮語はともかく、既に自らスカウトした石浦や炎鵬といった内弟子もいる。希望する「一代年寄」については、協会内部で「言動に問題あり」と難色を示す声もあるようだが、部屋創設への夢は着々と進んでいる。

 秋場所に向けては「二つの国が背中にのしかかってくる。ふっと重い気持ちになる。頑張る」と決意を新たにしていたが、その節目となる場所で早くもつまずいた。

関連ニュース