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森保ジャパン、W杯予選「8戦全勝」へ好発進も…ミャンマー戦で露呈した課題 「決定力不足の解消」「18歳・久保の起用法」 (3/3ページ)

 森保監督は「W杯には、われわれだけの力では行けない。ファン、サポーターのみなさんはもちろん、これまでチームを築き上げてくれた代表監督の方々、番記者のみなさんら全員を“チーム日本”と思っている」と話す。こんなコメントをするサッカー日本代表監督は初めてだ。この人柄が、黙っていてもアドバイスや支援が集まる秘密なのだろう。

 一方、課題といえば、1つは相変わらずの決定力不足。ミャンマー戦では30本のシュートを撃ちながら2得点は物足りない。次々にチャンスを作り出す力があるだけに、最後の精度を上げられるかは、日本代表の最終的な成績を左右することになるだろう。

 そして、MF久保建英(18)の起用法だ。後半36分に森保監督は中島に代えてついに投入。この日が18歳98日の久保は、1980年の風間八宏(J1名古屋監督)の19歳67日を抜き、39年ぶりに日本のW杯予選最年少出場記録を塗り替えたが、これといった働きのないまま、試合終了の笛を聞いた。

 岡田氏は久保について「あの年で老練な判断ができるのは大したもの。だが、現時点では同じポジションの(中島)翔哉の方が上」と断言。久保を控えにしている森保采配を支持している。

 岡田氏は「森保ならやってくれると思うが、個だけでは、やりようによれば抑えられてしまう。(2次予選ならば)レベルの低い相手に研究されても打ち破れるとは思うが、最終予選で強い相手に研究されたときには不安がある」と指摘している。

 2次予選の日本人指揮官は、西野監督がタイ(G組)、吉田達磨監督がシンガポール(D組)を指揮して勝利したが、本田圭佑監督が事実上指揮するカンボジア(C組)は敗れた。

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