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【江尻良文の快説・怪説】エース千賀が活躍すればするほど…頭の痛いソフトバンク 今オフ3度目のポスティング直訴も (1/2ページ)

 ソフトバンクVS西武の首位攻防第2戦(メットライフドーム)。前日11日の第1戦に敗れ、首位から転落したソフトバンクは12日、エース千賀滉大投手(26)の力投で雪辱。1日で首位を奪回しマジック12を点灯させた。皮肉なことに、オフもストーブリーグの主役になりかねないジレンマを抱えたことになる。

 千賀は前回登板の6日・ロッテ戦で、南海(ソフトバンクの前身)・別所以来、球団史上76年ぶり2人目のノーヒットノーラン達成。今度は西武にリベンジできるかどうかが焦点だった。

 8月30日の西武戦(メットライフドーム)では外崎、森に2ランホームラン2発を浴び、7回4失点で敗戦投手になっていた。しかも第1戦に敗れ、首位から転落したソフトバンク。それだけに今回はソフトバンクのエースとしてのプライドをかけて背水の陣を敷いていた。

 さらにノーヒットノーラン直後の登板とあって、なおさら注目度が高まる中、8回4安打9奪三振1失点に抑え、今季13勝目(7敗)。見事雪辱を果たしたが、そんな千賀を巡るジレンマに陥る危機がソフトバンクにはついて回る。

 チームに大きな波及効果をもたらす千賀の活躍がなければ、2年ぶりのリーグ優勝は不可能。だが、見事エースの働きを見せれば、今度はストーブリーグで主役に躍り出る恐れがあるのだ。

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