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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】丹萌乃 ラウンド前に距離感つかむ…15メートルパッティング・ドリル

 今回は、ラウンド前のパッティング練習についてお話しします。

 練習が嫌いな人でも、ラウンドの前はパッティンググリーンに足を運んでいるのではないでしょうか? とはいえ、その時間はごくわずか。しかも何となくボールを打って、何となく終わるという人が多いように思います。

 せっかく練習をするのなら、時間は短くても身になる練習をしたいものです。最も大事なのは、その日のグリーンに対してタッチ(距離感)を合わせることです。

 プロの場合、4日間競技であれば同じコースで4ラウンドすることになるわけですが、同じグリーンでもその日によって微妙にタッチが変わってきます。そのタッチを合わせるのが朝のパッティンググリーンでやるべきことなのです。

 プレー中に「今日のグリーンは速い」とか、「なかなかタッチが合わない」というようなことを言っているアマチュアの方がいますが、本番で気づくようでは遅すぎるというのが私たちの考え。もちろん、思っていたより受けていたり、芝目が強かったりすることもあるので、練習をしたからといってどのグリーンでもタッチが合うとは限りませんが、ある程度の距離感をつかんでおくことが大事です。

 さて、その練習方法ですが、私の場合はカップまで約15メートルの地点から狙い、どのようなタッチで転がせば距離が合うかを確認します=写真〔1〕。上りが終わったら下り(どちらが先でも可)というように2往復。計4回打てばおおよその距離感がつかめるはずです。

 そのほかに必ずやるのは、カップの代わりにティーを刺し、ティーをカップだと想定して4方向から打つ練習です=同〔2〕。

 ティーをカップ代わりにするのは、ピンポイントに狙うことでラインを意識したいから。また、4方向から打つと、ティー周辺が平らでなければほとんどのラインを経験できるという利点もあります。

 これは各ポイントから2球ずつ(計8球)打って終了。通常はこのドリルをパット練習の仕上げにしています。

 この2つのドリルだけでもやっておけば、確実にパット数は減りますよ。

 ■丹萌乃(たん・もえの) 1996年12月31日、愛媛県生まれ。中学2年で四国アマ5位に入り、当時から265ヤードを飛ばし注目を集める。2018年はステップアップツアー15試合に出場し、山陰合同銀行Duoカードレディースで優勝。同年のファイナルQTで7位に入りツアー出場権を獲得した。今季はレギュラーツアーに参戦。シード権獲得を狙う。

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