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“虎のヒットメーカー”近本、ミスターに並んだ! セ・リーグ新人最多安打記録

 令和の時代を駆け抜ける“虎のヒットメーカー”が、昭和を彩るミスターに並んだ。阪神のドラフト1位ルーキー・近本光司外野手(24)は18日のヤクルト戦(甲子園)の8回、この日猛打賞となる一塁内野安打を記録し、今季153安打に到達。1958年に巨人・長嶋茂雄(現終身名誉監督)が樹立したセ・リーグ新人最多記録に並んだ。

 「2番・中堅」で先発し、初回、7回の2打席でいずれも安打をマークして大記録にリーチ。8回2死走者で迎えた最終打席で一、二塁間に強いゴロを打ち、一塁手の村上からベースカバーに入った投手・坂本への送球は微妙なタイミングとなったが、俊足を飛ばしHランプをともした。

 記録更新を「甲子園でやりたい!」と息巻いていた新人が有言実行。歴史の1ページを刻み、お立ち台で「恐縮です!」とペコリ。「いつもより歓声がすごかった。まだ(記録に並んだ)実感はわいていないですね」。7回には盗塁王争いを展開中のライバル、ヤクルト・山田の目の前で、リーグ単独トップとなる今季34個目を成功させ一歩リード。最後に「まだまだいっぱい走ります! 残り7試合、全勝します!!」と頼もしいコメントで締めくくった。(山戸英州)

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