記事詳細

日本代表、ロシアに大苦戦の記憶一蹴「同じアタックを2度はしない」 ラグビーW杯 (1/2ページ)

 アジアで初の開催となるラグビーW杯日本大会が20日に開幕。午後7時45分、東京・調布市の味の素スタジアムでの日本-ロシア戦を皮切りに、北海道から九州まで全国12会場で約1カ月半にわたって開催される。

 くしくも4年前のこの日、9月19日に日本が南アフリカを破る大番狂わせで世界を驚かせた。南ア撃破が日本ラグビーの歴史の1ページなら、W杯日本大会は日本ラグビー界そのものを世界に発信する機会になる。

 夏季五輪、サッカーW杯とならびラグビーW杯は世界3大スポーツイベントの1つ。前回のロンドン大会は45億人がテレビ観戦したといわれ、今回の日本開催の経済波及効果は1000億円を上回るとも。さらに大会組織委員会は全国12会場への外国人訪日客を50万人超と見込んでいる。

 実際、19日の前日練習と記者会見には外国人記者がどっとつめかけ、記者会見では翻訳のイヤーレシーバーが大量に用意された他、かつての世界的大スターのニュージーランドのジョン・カーワン(元日本代表HC)、ウェールズの俊足ショーン・ウイリアムス(元三菱重工相模原)らも顔をみせた。

 そうした盛り上がりの中で練習後にアシスタントコーチのトニー・ブラウン、堀江翔太(ともにパナソニック)流大(サントリー)が記者会見。

 日本はロシアとは昨年11月24日のテストマッチで対戦し、大苦戦。終盤の逆転で32-27といのぎ切った。ロシアはこの試合で日本を苦しめたキック戦法を、再び取ってくることが予想されるが、トニー・ブラウンは「日本は同じアタックを2度はしない。相手がハイボールを上げてきても、キャッチしてから早くボールを動かしカウンターで切り返す」と言い切った。流も「パス出しなどペースアップして速い展開に持ち込む」とキックで攻められてもスピードで攻め返す方針を披露した。

関連ニュース