記事詳細

ラグビーW杯日本大会開幕ルポ 右手にワイン、左手にビール…試合前から狂喜乱舞! (1/2ページ)

 歓喜を通り越し、もはや狂乱状態だった。20日に開幕したラグビーW杯日本大会の日本-ロシア。東京・味の素スタジアム周辺は試合前からビールやワインで盛り上がるファンが続出、中には宇宙から!?観戦に訪れた熱狂的ファンも目撃された。(松村友二)

 ◆DJポリス出動

 アジア初開催の記念すべき開幕戦。味スタの最寄り駅、京王線飛田給駅は試合開始の4時間以上前から国際色豊かなファンで埋め尽くされ、「DJポリス」も出動した。

 さっそく「第1泥酔者」発見。タコのキャップに桜をあしらったスーツを着たオジさんを筆頭に陽気な4人組で、すでに出来上がっている様子だ。右手にワイン、左手にビールを持った石井桂輔さんは「楽しみますよー! イェーイ!! 今日はね50対3で勝ちます」とすでに大盛り上がり。試合開始は午後7時45分だったが、2時半から飲んでいるという。

 隣のインスタグラマー、tokiYoさんは「今日は衣装を3回チェンジしますよ。またあとで声かけて、また写真撮ってくださいね」とこちらもゴキゲンだった。

 自国開催を航空自衛隊が誇るブルーインパルスが歓迎する中、ひと際目立つ白のカツラをかぶった千葉貴秋さん(47)は岩手から新幹線で訪れた。「さっき着いたばっかりですけど、もうビール空けちゃって」と、やはりラグビーにビールは欠かせないようだ。同級生の斎藤貴光さん(46)は赤のカツラで応援に臨んだ。

 勤務時間中にこっそり観戦に訪れた会社員男性は「絶対顔も名前もダメだからね。でも俺は日本戦じゃなくてもラグビーが日本で見られるだけで最高だよ。生きている間にはもう自国開催なんてないし」。記者が「ビールも進みますね」と話すと、「痛風だからあんまり飲めない」と笑うが、手にはしっかり空のカップが握られていた。