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東京五輪消滅の伊調馨、現役フェードアウトか

 レスリング女子で東京五輪出場の可能性が事実上消滅した伊調馨(36)=ALSOK=は24日、去就について所属先を通じて「今後のことは決めていませんが、選手・指導者として力を尽くしていきたい」との声明を出した。現時点で現役引退については明言しなかった。

 今月の世界選手権で、57キロ級優勝の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)と妹で62キロ級3位の川井友香子(至学館大)が五輪代表に決定。伊調は体格に合う階級での五輪出場の可能性が事実上消滅した。伊調のコメント全文は次の通り。

 「現時点で私自身、今後のことは何も決めていませんが、選手・指導者としてレスリングがより魅力ある競技として発展していけるよう、今後とも力を尽くしていきたいと考えております。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします」

 伊調は拠点にしている日体大で自身の練習や指導をしていくものとみられる。すでに試合でセコンドに入るなどしている。年末には全日本選手権があるが、エントリーするかどうかは不明。指導者に比重を置いて活動していく可能性が高いとみられる。

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