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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】林菜乃子 朝イチの練習は片手打ちが効果的、体の回転でボールを打つ意識でスイング

 ラウンド前の練習。いきなりフルショットという方も多いようです。しかし、下半身が動きづらく、どうしても手で当てるだけになってしまう朝イチは、フルショットで良い球を打つのは難しいもの。2~3球打った時点で、「今日は調子が悪いなあ」と思うことも多いのではないでしょうか。

 私の場合、ラウンド前にいきなりフルショットをすることはありません。いつも最初にするのは、片手打ちです。

 まず、左手は腰に当てて右手1本でクラブを持ち、アプローチのつもりでボールを打ちます(写真〔1〕〔2〕)。

 このとき大事なのは、手でボールをさばこうとしないこと。手はできるだけ動かさず、体の回転でボールを打つ意識でスイングしてください。

 次に右手を腰に当て、左手1本でクラブを持ってボールを打ちます(〔3〕〔4〕)。

 私は右手が利き手なので、左手1本のショットはあまり上手くいかず、右手以上に手打ちになってしまいます。だから、ダウンスイングからインパクトではしっかり脇を締めて体を回すことと、フェースがボールに向くことを意識しながらスイングしています。

 「意識するだけでは左手打ちが上手くいかない」という人は、両脇にタオル(みたいなもの)を挟んで練習するのもいいかもしれません。

 トーナメントのラウンド前練習の場合、球数制限があることもあるため、どのクラブをどのくらい打つのかも考えないといけないわけですが、私は右手、左手とも10球ずつくらい片手打ちをやり、そのあと両手でクラブを持って50ヤード前後を練習。徐々に距離を伸ばしていき、ドライバーは3球程度しか打ちません。

 ドライバーショットが不安なせいか、ラウンド前練習ではドライバーを必死で振り回している方が多いようです。しかし、長いクラブは手で打ってしまいがちなので、ラウンド前の練習には向かないばかりか、かえってスイングを崩してしまう恐れがあります。

 朝は体の回転を使ってクラブを振る練習を多めにしてはいかがでしょうか。

 ■林菜乃子(はやし・なのこ) 1997年5月17日、神奈川県生まれ。ジュニア時代から活躍し、2016年ファイナルQTに進出。TPD単年登録で17年からレギュラーツアーに参戦。18年、TEAM SERIZAWAに加わり、同年プロテスト合格。昨年はステップアップツアーを主戦場とし、最終戦の京都レディースオープンで初優勝した。

 ゴルフネットワーク『ゴルフ真剣勝負 the MATCH』は、プロの直接対決をお届けする120分番組。9月は、昨年のステップアップツアーで勝利を挙げた林菜乃子(22)×丹萌乃(22)の有望若手美女プロ対決。熱い対決を制するのはどちらだ?! 視聴問い合わせ(電)0120・562・034

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