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【江尻良文の快説・怪説】広島復権担うのは「黒田・新井体制」か 緒方監督辞任で後任人事急務 (1/2ページ)

 阪神の最終戦大逆転3位、クライマックスシリーズ(CS)出場余波で広島・緒方孝市監督(50)が辞任。後任監督人事はどうなるのか。

 リーグ4連覇に失敗、それどころか、監督初年度以来4年ぶりのBクラスの4位に沈んだ。以前から「CSにも出られなかったら、監督交代もあり得るだろう」という情報は水面下でささやかれていた。松田オーナーは「緒方にはもっと苦労をしてもらわないと」と続投をにおわしていたが…。

 結局、球団史上初のリーグ3連覇を置き土産に勇退。後任については「広島の場合、コーチ経験なしで新監督誕生は難しい。野村謙二郎前監督(53)の復帰か、佐々岡真司投手コーチ(52)もしくは高信二ヘッドコーチ(52)の昇格か」とささやかれている。

 だが、今季のリーグ4連覇失敗の原因は明確で、緒方監督が責任を問われるべきものではない。昨季まで2年連続セ・リーグMVPで攻守の要だった丸が宿敵・巨人へFA移籍したこと。もう一つは自他共にチームリーダーとして認められていた新井貴浩氏(42)が昨オフに現役引退したことだ。

 一気に二本柱を失ったことがBクラス転落の元凶であることは、誰の目にも明らかだ。だからこそ松田オーナーも来季、緒方監督続投を示唆していたのだろう。が、自ら引責辞任した以上、後任人事は急務。同時に、従来の流儀ではファンは納得しない。

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