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【江尻良文の快説・怪説】広島復権担うのは「黒田・新井体制」か 緒方監督辞任で後任人事急務 (2/2ページ)

 緒方監督は就任2年目の2016年、実に25年ぶりのリーグ優勝を果たしたが、かつて常勝赤ヘル軍団を築き上げた古葉竹識監督もなしえなかった、球団史上初のリーグ3連覇を達成。来季ファンが求める要求のハードルは高い。

 V奪回はもちろん、悲願の36年ぶりの日本一達成だ。そのために広島はOBを含め総力を挙げての“組閣”が求められる。欠かせないのは、新赤ヘル軍団作りの核にもなっていた黒田博樹氏(44)と新井氏の投打の支柱コンビだ。

 黒田氏はメジャーから広島に復帰した際、投手陣のリーダーだけでなく、事実上の兼任コーチのような役割を果たし最高のアドバイザーでもあった。投手陣の誰もがカリスマとして黒田氏を崇拝していた。

 その黒田氏を新監督に招き、新井氏を参謀役の新ヘッドコーチに据える。そして、高ヘッドコーチら、現状カープの裏表を知り尽くす現スタッフを適材適所にはめ込む。こうなれば、赤ヘルファンは鮮烈な新内閣コンビを拍手喝采で迎え、相手球団にとっても最大の脅威になるだろう。従来の流儀では弱小球団時代に逆戻りしてしまうだけだ。(江尻良文)

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