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セは巨人、ゲレーロに“シリーズ男”の爆発期待! パは“完成形”西武が制す…須藤豊氏がCS大予想 (1/2ページ)

 セのファーストSは阪神、ファイナルSは巨人が制するとみる。

 短期決戦で一番大事なのは投手力。阪神は救援陣の層が厚いので、先発陣は5回までめいっぱい投げればいい。

 DeNAはレギュラーシーズンの阪神戦も、本拠地・横浜スタジアムで4勝8敗と苦しんだ。先発陣は故障でコマ不足。抑えの山崎も終盤戦から安定感を欠く。やはり活路は打線しかない。勝負のカギを握っているのはソトや筒香よりも、ラミレス監督が伏兵をいかに使い切れるかだろう。

 巨人は腰痛の菅野が戦列復帰できるか不透明。ブルペン陣の力も阪神には及ばない。東京ドームで打ち勝つしかないだろう。阪神が2連勝で勝ち上がってきた場合、さらに厳しい戦いになる。先発3番手の高橋遥を温存でき、岩貞と合わせて先発に左腕が2枚そろうと、巨人打線のキーマンが大きくパワーダウンするからだ。

 ベテラン亀井は1番に入ってからチャンスメーカー、ポイントゲッターの両面で活躍。私は陰のMVPだと思っている。ただ、対右投手が打率・330に対し、対左は同・190と分が悪い。亀井が機能しないと、なかなか大量点は望めない。

 代わりに“シリーズ男”を期待したいのがゲレーロ。波が大きい助っ人だが、打てばチームが波に乗るのは今年の戦いを振り返ればよく分かる。苦しいときの一発が流れを変えてくれるはずだ。

 現状でGTの力関係は五分。原監督は相手の強力リリーフ陣を意識して、シーズン中よりさらに早めに仕掛けるだろう。ハイリスク・ハイリターンの采配を、的中させられるか見ものだ。

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