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DeNA・筒香、今オフにメジャー挑戦も…“日本での成績は7掛け”が通説 スカウト「外野手としては平均以下。足も速くない」 (2/3ページ)

 2009年にドラフト指名される前から「将来的には(横浜高の先輩の)松坂さんのようにメジャーで活躍するのが自分の最大の目標」と話していた筒香。15年12月、ドミニカ共和国ウインターリーグにチームの主力選手としては異例の志願参加。中南米の明るく自由なベースボール文化に感銘を受けたことが、メジャー志向を加速させた一因だろう。

 大物代理人スコット・ボラス氏(66)はかつて本紙の取材に「日本人の長距離打者は難しいだろう。メジャーでは体のサイズが必要になるからだ。松井(秀喜氏=元ヤンキースなど)が活躍できたのは、体がメジャーの打者に負けないほど大きかったからだ」とパワーヒッターの成功の条件に“メジャー・サイズ”の体格を挙げた。

 その点、松井氏は現役時の発表で188センチ、95キロ。筒香は185センチ、97キロで決して引けを取らない。

 メジャー側の関心も高い。シーズン中に加え、このCSファーストステージ3連戦にも、複数の大リーグ球団スカウトが視察に訪れていた。ナ・リーグ球団スカウトは「最大の魅力は逆方向へ長打を打てること。それを生み出すインサイドアウトのスイングは、メジャーリーガーのムービングファストボールにも対応しやすいはず」と広角打法を高く評価。

 加えて今季は、シーズン中に正三塁手の宮崎敏郎内野手(30)が左有鉤骨骨折で離脱した際、5年ぶりに三塁を守った。前出スカウトは「メジャーでは複数ポジションを守れる選手が重宝される。外野に加えて三塁もできることを実証したのはプラス材料だ」。デビュー当時は三塁を主戦場に一塁も守っていたことを加えれば、さらに幅は広がる。

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