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阪神・糸井、近日中に左足首手術へ ポストシーズン中の1軍復帰絶望

 今季セ・リーグ3位の打率・314をマークした阪神・糸井嘉男外野手(38)が近日中に左足首の手術に踏み切ることを8日、球団が発表した。

 糸井は8月9日・広島戦(京セラドーム)で二盗を試みた際、同箇所を痛め途中交代。左足首の関節炎と診断され、同10日に1軍登録抹消。以降は2軍でリハビリを続けていたが、9月に入ると糸井自ら「終わり。フィニッシュやな…」と“今季絶望”を宣言する一幕もあった。

 球団関係者は「リハビリ期間中も最善を尽くし、一刻も早く1軍に戻ろうとしていた」と証言。打撃練習では快音を残す場面もあったが「いざ走るとなると、やはり痛みが出ていたようだ」。一進一退を繰り返す中で、走攻守ともに「“超人”レベル」に戻すには手術を選ぶほかなかったとみられる。

 チームは今季最終戦で広島をまくってリーグ3位に滑り込み、クライマックスシリーズ・ファーストステージでも2勝1敗でDeNAを倒し、9日から宿敵巨人と日本シリーズ出場権をかけてファイナルステージを戦うが、糸井がポストシーズン中に1軍に復帰することは事実上絶望となった。

 一方、投手陣でもセットアッパーのジョンソンが夫人の出産に立ち会うため米国に帰国中。投打の2枚看板を欠き、チーム一丸となって「一戦必勝」の日々が続く。(山戸英州)

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