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【金谷多一郎 アマチュアの?を解決】打つ時のチェックは少ない方がいい? 1つに絞って意識しろ!

 「ヘッドアップするな」「手首は?」「フェースの向きは?」など、一般ゴルファーはスイング中にいくつものチェックポイントをしているようです。しかし、このように複数の事を考えながらスイングするのは至難の業と言えます。

 なぜなら、人間が頭で考えたことを行動に移すまでの反応時間は0・4秒前後かかってしまうからです。例えば、車の運転で危険を察知し急ブレーキを踏もうとしても0・4秒のタイムラグがあるというように。

 同様の意味で、テークバックからインパクトまでの1・5秒前後の時間の中で複数のチェックポイントを意識することは物理的に無理ということになるわけです。

 ですから、インパクトまでで考える事はたった1つ。アドレスを緻密にセットした後は、自分にとって一番大切なチェックポイントを1つに絞って意識するだけなのです。

 そして、最後にもう1つフィニッシュの形を意識すれば、チェックポイントを考える部分が時間的に人間の能力の範囲内に間に合うということになるわけです。

 そのフィニッシュの形を具体的にどのようにするかというと、振り抜いた後、ヘソの向きを目標よりもさらに20度ぐらい大きく回してシャフトが体に巻き付くところまでを意識してみてください。

 ここまでフィニッシュを持ってくるために、体が硬かったとしても、例えばチェ・ホソン選手は片脚で踊るようなスイングを編み出し飛距離をグッと伸ばしたのですから、それを考えると、フィニッシュの形でこのヘソの向きができれば、結果として手打ちにならず、下半身リードで十分に体を使ったスイングができたという証しになるのです。

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