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【清水秀彦 そういうことだろ~】川崎の小林、脇坂は注目! 代表ウイークに“国内組の意地”見せろ!

 --川崎がルヴァン杯準決勝第1戦(9日=等々力)で鹿島に3-1と快勝。ウイークデーながら観客1万8412人が詰めかけた

 清水「代表ウイークだけど、この試合もレベルが高かったぜ。川崎と鹿島というJリーグの“2トップ”の対戦だったし。今の代表は国内組からほとんど選ばれていないけど」

 --川崎と鹿島には、代表に呼ばれてもいい選手がいますよね

 「たとえばFWさ。今回、FC東京からは永井謙佑(30)が呼ばれたよな。彼の足の速さは天下一品だが、海外組からも浅野拓磨(24)=パルチザン=も選ばれた。2人とも足の速さが売りだよね」

 --ダブリ感が…

 「だろ~!? たとえば川崎のFW小林悠(32)。彼は2016年から2ケタゴールをあげ、今季もリーグ戦11ゴール。この日の鹿島戦には出場しなかったが、点を取れるし、中盤もできるからね。オフ・ザ・ボール(ボールを持っていない時)の動きも十分通用する。年齢的に22年W杯カタール大会に呼ばれることはないかもしれないが、それはその時になってみないとわからないじゃん」

 --MFも

 「堂安(PSV)、中島(ポルト)、南野(ザルツブルク)の3人は細かい動きが信条の2列目の選手だよな。同じタイプが多すぎる。この日ゴールを決めた、24歳のMF脇坂(川崎)っていう子はおもしろいね。トップ下で鹿島相手に奮闘していたし、守備もする。ポイチ(森保監督)の代表の足りない駒のひとつが、“司令塔”ができるMFだよ。ボランチもそう。川崎の中村憲剛やG大阪の遠藤保仁みたいな、ゲームメークもできる“ミスター中盤”のような選手さ。彼らがアラフォーということもあるけどね(苦笑)。準決勝第2戦(13日)や決勝(26日=埼スタ)では、ぜひ国内組の意地を見せてほしいよな。それが代表強化に結びつくから」(元J1仙台監督・清水秀彦)=聞き手・久保武司

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