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森保監督が狙うのは先行逃げ切り 五輪代表強化に専念へ W杯2次予選 

 森保一監督(51)率いるサッカー日本代表は11日、W杯カタール大会アジア2次予選の第3戦、タジキスタン戦(日本時間15日午後9時15分開始予定)が行われる敵地ドゥシャンベに向けて出発した。

 2戦2勝で内容もよく、絶好のスタートダッシュを決めた。モンゴル戦(10日=埼玉スタジアム)で負傷したDF冨安(ボローニャ)に代わってこの日、DF室屋(FC東京)が招集されたが、代表23人中19人が海外組で過去最高の比率であることは変わらない。海外組中心の編成の理由は先行逃げ切り。来年6月に終了する2次予選だが、突破決定が早ければ早いほど東京五輪代表に専念できるからだ。

 6-0と大勝したモンゴル戦には、平日にもかかわらず4万人超の観客が詰めかけ、そのほとんどが交代でMF久保建英(18)=マジョルカ=の出場を期待した。

 しかし、指揮官が3人目の交代枠に選んだのはMF最年長の原口(ハノーバー)。「W杯ロシア大会の経験もある。コンディションもいい」(森保監督)と送り出した途端、多くの観客が席を立つ異様な光景もあった。

 タジキスタン戦で五輪世代でもある久保が代表初ゴール最年少記録を更新すれば、2次予選突破と五輪代表の強化が一気に進む。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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