記事詳細

「大船渡・佐々木争奪戦」にオリックス参戦か 3年目・山本が今季初タイトル、投手育成に自信 (1/2ページ)

 17日のドラフト会議が迫り、球団間の駆け引きが激化。目下の関心は、1順目の入札で競合が予想される3投手のうち、「誰に、どの球団がいくのか」だ。

 14日は神宮球場で東京六大学秋季リーグ戦が行われたが、昼前から雨が落ち始めた。スカウト陣は視察もそこそこにコンコースで雨宿りしつつ、他球団スカウトや報道陣と情報交換。今ドラフトで人気が集中する3投手、最速163キロ右腕の大船渡高・佐々木朗希、夏の甲子園準優勝右腕の星稜高・奥川恭伸(ともに3年)、即戦力評価ナンバーワンの明大・森下暢仁(4年)について、“票読み”が始まった。

 潜在能力では最も高い評価を得ている佐々木には、日本ハムが6月に早々と1位指名の方針を公言。ソフトバンクも1位ではチーム状況や即戦力性を度外視し、「その年一番」とみた素材を指名する傾向にある。

 楽天も佐々木の指名が有力だ。「2012年のドラフトでメジャー行きを希望していた大谷(翔平投手=エンゼルス)を指名できなかったことを、球団レベルで悔いている。地元出身の超がつく逸材から逃げたわけだから」と楽天OB。佐々木獲りは7年前のリベンジでもあるわけだ。

 この3球団は想定内だが、日本ハムはここにきてささやかれる“4球団目”を警戒。それがオリックスだ。例年は大学・社会人の即戦力志向が強く、高校生投手の1位指名は12年の藤浪(阪神)が最後。今ドラフトでも森下か、JFE西日本・河野竜生投手(21)が有力視されてきたが、今月初旬に福良GMが「佐々木は1位候補の中でも最上位評価」とコメント。佐々木争奪戦に加わるのか。

関連ニュース