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リーチ主将ら明かした“偉業”舞台裏 「スコットランド、ボコって下さい」エスコートキッズから激励 2大会連続の南ア撃破に虎視眈々 ラグビーW杯 (1/2ページ)

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)で、日本はスコットランドに28-21で勝利。予選全勝で悲願のベスト8を決めた。試合をこなすごとに成長するヒーローが、歴史的な一夜の舞台裏を明かすとともに、準々決勝の南アフリカ戦(20日、東京・味の素スタジアム)への意気込みを語る。

 日本ラグビーにとって歴史的な一夜が明け、興奮冷めやらぬ14日、横浜市内で行われた会見。スコットランド戦のゲームキャプテンを務めたリーチ・マイケル主将(31)=東芝=は、席に座るなりコップの水を一気に飲み干し、予選4試合についての質問に少し沈黙した後、口を開いた。

 「4つの試合で1試合目(ロシア戦)が一番きつい、緊張する試合だとチームに伝えた。そこからだんだん自信がついて、プレッシャーにも慣れて、毎試合、成長している感じはあります」

 その集大成となる前夜の4戦目。選手とともに入場するエスコートキッズの1人から、「スコットランド、ボコってください」と激励されたことを明かした。これはリーチ自身がスコットランド戦に向け、「個人的にはボコりたい」と意気込んだ言葉を受けたものだ。

 エールに応え強豪国を“ボコった”興奮は大きかった。「なかなか寝付けなかった」というリーチだが、歴史的な偉業の意味を改めて問われると冷静に答えた。

 予選全勝で決勝トーナメント進出という史上初の快挙が、日本ラグビーにもたらすもの。「日本の子供たちが自分たちの試合を見て、日本代表になりたいと思う子が増えれば、(代表選出)争いも激しくなって、自然と代表がもっと強くなる」と明るい未来を見据える。

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