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阪神ドラ1・西、高野連からクレームで封印も…天国の父に捧げる“ド派手ガッツ”解禁 2019年ドラフト特報 (1/2ページ)

 阪神は星稜高・奥川の外れ1位で岡山・創志学園高の西純矢投手(18)の交渉権を獲得。夏の甲子園で繰り出された“西ガッツ”を、プロの世界で再現する。

 西が世間の注目を集めたのは何と言っても、昨夏の甲子園での力投と派手なガッツポーズ。高野連からクレームが入り、その後は封印せざるをえなかったが、これには人知れぬ思いが込められていた。

 元岡山商大付属高野球部監督で現在は“さすらいの指導者”として活動、西をよく知る小山稔さん(69)は、本紙の取材に「(一昨年10月に45歳で急死した)父・雅和さんへの思いがあってのことなんです」と明かす。

 西は幼少の頃から雅和さんに「プロ野球選手になる」と誓っていた。それだけにショックは計り知れなかった。そこで長沢宏行監督が「空に向かって、天国で見守っているお父さんに頑張る姿を見せたら?」と助言。くだんのパフォーマンスが生まれたという。

 小山氏は「以前はふとしたときに“お山の大将”の一面があらわになった。気持ちや調子が落ちれば、ヘルメットを蹴ったり、励ましにきた仲間の手をふりほどいたり…」。だが、注目度が上がると「自然とそういう立ち振る舞いが消えた。プロで活躍するにはそれじゃあダメだと悟ったんだと思う」とうなずく。

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