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【江尻良文の快説・怪説】沢村賞争いが日本シリーズを左右? 巨人・山口vsソフトバンク・千賀 (1/2ページ)

 シーズンで最も活躍した先発投手を表彰する「沢村栄治賞」の選考委員会は21日に都内のホテルで開催。日本シリーズ第1戦(19日=ヤフオク)で明暗を分けた、勝利投手のソフトバンク・千賀滉大投手(26)VS敗戦投手の巨人・山口俊投手(32)の争いは、日本シリーズの行方を左右しかねない。

 セ・パ両リーグの優秀な先発・完投型の本格的な投手を対象とする沢村賞。(1)15勝以上(2)奪三振150以上(3)完投試合10以上(4)防御率2・50以下(5)投球回数200イニング以上(6)登板数25試合以上(7)勝率6割以上などを基準としている。

 今季のソフトバンク・千賀は26試合に登板し13勝8敗、完投、完封2。勝率・619。奪三振227。防御率2・79。180回1/3。登板数、勝率、奪三振はクリアおり、もう一つインパクトがあるのは、令和初のノーヒットノーラン達成の快挙だ。

 一方、巨人・山口の方は故障などで不振に終わった2年連続沢村賞の菅野に代わり、巨人のエースとして活躍。5年ぶりのV奪回に貢献した。15勝4敗、勝率・789で最多勝と勝率1位の2冠。登板試合も千賀と同じ26。奪三振も188を記録している。座長役の元巨人のV9エース・堀内恒夫氏をはじめ、サンデー兆治の異名で知られる元ロッテのエース・村田兆治氏ら一家言ある選考委員たちがどちらに軍配を上げるかだが、日本シリーズへの波及効果も注目される。

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