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【編集局から】日本は敗退したけれど…ラグビーW杯4強の戦いを見逃すな!

 ラグビーW杯は日本が20日の準々決勝で南アフリカに敗れると、メディアで伝えられる情報量が激減。国内で沸き上がったフィーバーも一息ついた感があります。

 が、夕刊フジにラグビー記事を寄稿してくれているスポーツジャーナリストの柏英樹さん(77)は「ラグビーファンにとって楽しみは、むしろこれからですよ」と言います。

 4強に残っているのは、史上初の大会3連覇を目指しているニュージーランド(NZ)、イングランド、ウェールズ、南ア。「準決勝では、前日本代表ヘッドコーチ(HC)のエディー・ジョーンズ率いるイングランドが優勝候補本命のNZにどこまで食い下がれるか。そして決勝が順当にNZ-南アの対戦となった場合も、今回は世代交代期のNZに対し、力をつけている南アがひと泡吹かせないともかぎらない。超一級強豪国同士の対戦ならではの醍醐味があり、ラグビー通にはたまりません」と柏さんは熱弁を振るいます。

 日本開催によって数多く生まれた“にわかラグビーファン”が、どれだけ準決勝以降を観戦し、この競技の魅力を新たに発見するか。プロリーグ創設プランもあるラグビーが今後本当の意味で日本に根付くかどうかは、そこにかかっているのかもしれません。(運動部・宮脇広久)