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「日本流で応援」「気合が入る」 ラグビーW杯で外国人に「鉢巻き」大人気

 必勝、闘魂、一番…。ラグビー・ワールドカップ(W杯)の観戦に訪れている外国人ファンの間で、漢字や日の丸が入った鉢巻きが人気を集めている。「日本流で応援したい」。各地のスタジアムで頭に鉢巻きを巻いたファンの姿は、大会の一つのレガシー(遺産)となりそうだ。

 準々決勝のニュージーランド対アイルランド戦が行われた味の素スタジアム(東京都調布市)。「一番」の鉢巻き姿でニュージーランドを応援していたニコラ・ボンドさん(48)は「日本の象徴を身に着けることで、大会の雰囲気を満喫したいの」と声を弾ませた。夫のロビー・ジョージさん(47)は「合格」の文字。浅草観光の際に多めに買い、スタジアムで近くに座ったアイルランドファンにもプレゼントしたという。

 イングランド対オーストラリアの一戦があった昭和電工ドーム大分(大分市)でも、同様の外国人ファンが目立った。

 準々決勝を含む計5試合があった大分市では、市内の染色会社「太田旗店」が「必勝」の文字に各チームの国旗や旗をあしらった鉢巻きを1本1000円で販売した。担当者によると、口コミで店を訪れる外国人ファンもおり、予想以上の売れ行きに。「鉢巻きという日本独特の文化が珍しく、興味を持ってもらえたのではないか」と話している。

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