記事詳細

金原会長はどうなる? テコンドー協会大荒れ、臨時理事会で「理事総辞職」提案へ

 大荒れの様相だ。

 強化方針を巡りトップ選手との対立が続いている全日本テコンドー協会が、28日に都内で開く臨時理事会で理事の総辞職を提案する見通しであることが24日分かった。

 関係者によると、バスケットボールのBリーグ誕生に尽力するなどスポーツ界と関わりの深い弁護士の境田正樹氏、元柔道世界女王で日本オリンピック委員会(JOC)理事の山口香氏ら外部の有識者4人に、金原昇会長(65)らの組織運営に対する検証や新たな理事の選任を依頼する方針。

 提案が受け入れられれば、新理事が選ばれた段階で現職理事は辞職することになるが、金原氏ら理事が再任される可能性もある。

 同協会は指導方針への不信感から多くのトップ選手が9月の強化合宿をボイコットするなど混乱が続いている。

 今月8日の定例理事会では、「金原会長の協会運営が独裁的だ」などとして2000年シドニー五輪銅メダリストの岡本依子副会長(48)らが理事総辞職を求めた。しかし金原会長らが「今辞めるのは無責任」と反対し、結局総辞職は審議もされなかった。

 当初12月の予定から大幅に前倒しされた臨時理事会で、いったい何が起こるのか。背景に激しい派閥闘争があるだけに、予断を許さない。

関連ニュース