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ラグビーW杯大フィーバーでも日本協会“赤字”の謎…収入の大部分は国際連盟へ ジョセフHCとの続投交渉に暗雲か (1/2ページ)

 日本ラグビー協会が24日に都内で次期日本代表ヘッドコーチ(HC)の選考委員会を開き、W杯で日本を初の8強に導いたジェイミー・ジョセフ氏(49)に続投を要請することを決めた。

 日本協会・森重隆会長(67)は「今後、具体的な交渉に入る」と宣言したが、難航する可能性がある。

 一番のネックはカネ。ジョセフHCの年俸については、5000万円台という報道があるが、関係者によると実際には1億円に近い。

 前回の2015年W杯で南アフリカを撃破するなど、在任期間中に著しく日本代表を強化したエディー・ジョーンズ前HC=現イングランド代表HC=も年俸1億円で契約していた。

 日本にとって史上初のW杯ベスト8を達成したジョセフHCが契約を更新する場合、年俸は1億5000万円以上というのが相場だが、他の強豪国からそれを上回るオファーが来た場合、日本協会は苦境に立たされる。

 というのも、日本協会の台所事情は苦しい。トップリーグのプロ化に向けて奔走する清宮克幸副会長(52)も「協会はこの12年間で7回も債務超過になっている」と明かしている。それを「なんとかしなければいけない」と、当初は固辞するつもりでいた副会長の役職を火中の栗を拾う決意で引き受けた。

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