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セの総意となるか 巨人・原監督がDH導入熱望「投手の打撃なんかより胸と胸を付き合わせた勝負が見たいでしょ?」 (1/2ページ)

 日本シリーズ敗退後、セ・リーグへの指名打者(DH)制導入を改めて提起した巨人・原辰徳監督(61)。突き動かすのは、パ・リーグのようなスリリングな勝負を見せたいという思いだ。

 巨人は1日、川崎市・ジャイアンツ球場で再始動。今季限りで現役を引退し就任した阿部2軍監督をはじめ、新体制となった首脳陣のもとで来季への戦いが始まった。

 原監督は復帰1年目でリーグ優勝も、日本シリーズでソフトバンクに4戦全敗。終戦翌日の24日に都内で山口オーナーにシーズン報告後、「相当(パ・リーグに)差をつけられている感じがある。DH制は使うべきだろうね」とぶち上げたことを受け、球界やファンの間で議論が沸騰中だ。

 原監督はかねてからプロアマを通じたDH制導入を提唱。この日も、「負けてグジグジ言ってるわけじゃないんだよ」と断った上で、日本シリーズで感じたパ・リーグの野球との違いに言及した。

 「パの投手は内角、どんどん来るもんな。セ(の投手)は自分が打席に立つということで、何かエクスキューズ(言い訳)がある気がするね」 第1戦で相手先発の千賀に厳しく内角を攻められ、巨人打線は第2戦以降にも影響を及ぼすほど打撃を崩された。

 セにもDHが導入されれば、「野球が変わりますよ。投手だって厳しいボール、いくようになる。そこの中で打者は安打にしていかないといけないわけだから」。そうした投打の切磋琢磨が、パの技術レベルを引き上げてきたとみている。

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