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記録にも記憶にも残った…ラグビーW杯日本大会は「最も偉大なW杯の一つ」 ワールドラグビー会長が断言 (1/2ページ)

 アジアで初めて開催されたラグビーW杯の日本大会は、2日の決勝で南アフリカがイングランドを下し3度目の優勝を果たして44日間にわたる熱戦に幕をとじた。日本が史上初のベスト8に進出したことで列島がラグビー熱で沸き返り、競技の魅力、助け合いの精神が広く流布される効果があった。(スポーツジャーナリスト・柏英樹)

 南アは鉄壁のディフェンスでイングランドの猛攻をはねのけ、ノートライに抑えて栄冠をつかんだ。

 準々決勝で対戦した日本選手が口々に「30人を相手に戦っているようだった」と表現した、南アの分厚い防御は決勝トーナメント3試合で許したトライがわずか1。南アに限らずイングランド、ニュージーランドなどベスト4に勝ち進んだチームは守りが堅く、守りの堅い順番に順位が決まったといえる。

 日本が4年後の次回W杯(2023年フランス大会)でベスト4以上を目指すなら、まずは強固なディフェンスの構築が求められるだろう。

 日本代表は来年の7月4、11日に国内で、今大会準優勝のイングランドとテストマッチを行うことが決定。同11月14日にはスコットランド、同21日にアイルランドとも海外で試合が組まれる。次回W杯へ向けて実力アップをはかるには、強豪との対戦を絶やさないことも重要だ。

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