記事詳細

プエルトリコ戦“殊勲のサブマリン”高橋礼が舐めた辛酸 「ドラ1で競合確実」から指名漏れの危機 (1/2ページ)

 野球日本代表「侍ジャパン」は6日、「プレミア12」1次ラウンド第2戦のプエルトリコ戦(台湾・桃園)に4-0と快勝。同日に行われた台湾-ベネズエラ戦で台湾が勝利したため、日本のスーパーラウンド進出が決まった。完封リレーの流れを作ったのは、先発で6回1安打に抑えた高橋礼投手(24)=ソフトバンク=だ。

 6回2死まで1人の走者も許さないパーフェクト。ピンチらしいピンチは2死から四球で初めての走者を出し、次打者に左前打を浴びて一、二塁とされたときくらい。ここも2番デヘススを丁寧に攻め、最後はスライダーで空振り三振に仕留め反撃を許さなかった。

 18アウトのうち、実に14個が内野ゴロ。「自分の武器であるストレートを軸にストライクが取れて、変化球も有効に使えました。日本より低いマウンドでしたが、硬さはあったので投げやすかったですね。自分のフォームで自分の球を投げることに集中できたことがよかった」と納得顔。

 稲葉篤紀監督(47)は「ずっと調子がよかった。自分の持ち味の投球をしてくれた。改めて素晴らしい投手だと感じた」と絶賛した。

 187センチ、84キロの長身から長いリーチを生かした投球は専大1年時から注目を集め、アンダースローながら最速148キロを計測。2年生で大学侍ジャパンに選出され、ユニバーシアードに出場。常時140キロオーバーを計時する速球派サブマリンとしてスカウト陣から「2年後はドラフト1位で競合確実」とたたえられるなど、わが世の春を謳歌していた。

関連ニュース