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大谷の二刀流を左右する…“20勝投手”コールの去就 エンゼルス本命説「300億円」にも (1/2ページ)

 米大リーグはストーブリーグに突入。最大の関心はアストロズで20勝を挙げたゲリット・コール投手(29)の去就だ。特に田中将大投手(31)の所属するヤンキースと、大谷翔平選手(25)のエンゼルスが獲得に意欲を燃やしている。

 1988年からメジャー取材を続けているベテランのジョン・ペロット記者は、5日付の米経済誌「フォーブス」で「8年総額2億7500万ドル(300億円)でエンゼルスと契約する」と大胆予想。年俸も今季の1350万ドル(14億7200万円)から、倍以上の3438万ドル(37億4900万円)になると予測している。

 コールは今季20勝5敗、防御率2・50。212回1/3を投げ、メジャー最多の326三振を奪った。同僚のジャスティン・バーランダー(36)とア・リーグのサイ・ヤング賞を激しく争っている。

 世界一に輝いたナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ(31)より評価は上で、選手の評価として有名なWAR(代替選手に比べての勝利数)で専門サイト「ファングラフス」が7・4をつけた。これはコールがいれば、彼1人の力でチームは年間7勝以上の上積みが期待できるという評価だ。

 対抗馬はヤンキース。今季はワールドシリーズ制覇の最右翼にあげられていたが、リーグ優勝決定シリーズでアストロズに敗れた。ジャッジ外野手は「ワールドシリーズに勝てなければすべてを失敗というしかない」と言い切った。

 何が足りないかは一目瞭然。先発投手陣が十分なイニング数を投げられず、救援投手陣が終盤ガス欠を起こした。