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「ずっと二重に見えていた」井上尚弥“流血”のWBSS制覇! 次は4団体制覇へ (2/2ページ)

 それにしても、ドネアは強敵だった。これまで無敵を誇ってきた井上が、前半は大苦戦。右目の上を切り流血した。「2ラウンド目、左フックをもらって、そこから12ラウンドまでずっと二重に見えている状態が続いていた」。中盤を捨てて、終盤に懸けた戦略も当たり、果敢に打ち合って、11回に左ボディーでダウンを奪って判定勝ちに持ち込んだ。戦績は19戦全勝(16KO)、ドネアは46戦40勝(26KO)6敗。

 「試合前から言っていた世代交代はできたかとは思うが、期待通りの試合はきっとできてはいなかった。甘い世界じゃない。ドネアとWBSS決勝を戦えたことはキャリアで1番の経験だと思っています」。ドネアも「井上は真のチャンピオンであることを証明した。今まで戦ってきた中で、あれだけ自分のパンチに耐えられた選手はいなかった」と祝福した。

 米CBSスポーツは「年間最高試合の候補となる一戦」と伝えた。

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