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侍ジャパン・菊池涼の“ニンジャ守備” メジャー評価どこまで…広島がポスティング容認

 広島は8日、菊池涼介内野手(29)が今オフにポスティングシステムを利用して米大リーグへ移籍することを容認した。プレミア12に日本代表として参加中の菊池はこの日行われた自主練習には参加せず、取材への対応はなかった。

 昨年の契約更改の席で今オフでのメジャー移籍希望を明かしていた菊池は今季中に取得した国内FA権を行使せず、ポスティングに関する交渉はプレミア12の終了後に行われるとみられていた。

 広島の鈴木清明球団本部長(65)は「彼はこれまで球団に多くの貢献をしてくれた。彼のチャレンジを尊重したい」とコメント。

 プレミア12の台湾戦(7日=台中)でも6回に緩いゴロを猛然とダッシュしてつかむと、そのまま手首を返す動作で一塁へグラブトス。7回には中前に抜けるかという打球をスライディングキャッチでグラブに収め、即座に立ち上がってワンバウンドの一塁送球でアウトに。WBSC公式ツイッターは2つのプレーを動画で紹介し「マジシャンのような美技」と絶賛している。

 もっとも、目下のメジャーは菊池の誇る守備力とスピードよりも、外野の頭を越す長打力を重視する傾向が強まっている。

 日本の誇る“ニンジャ”のスタイルはメジャーでどれほど評価されるだろうか。