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「プレミア12」2次Rへ…残るは山田哲人の復活待ち

 「プレミア12」の1次ラウンドを無傷の3連勝で突破した日本代表「侍ジャパン」は8日、2次ラウンド(11日から=ZOZOマリン、東京ドーム)に向け台湾・台中市内で調整を行った。

 「タイトな緊張感の中で3試合やってきた。ほっとする時間も必要」と気遣う稲葉篤紀監督(47)ら首脳陣はこの日の練習を選手の自主参加に委ねたが、28人中なんと22人が参加した。

 そんな中、真剣なまなざしで打撃の修正に取り組んでいたのが山田哲人内野手(27)=ヤクルト=だ。1次ラウンドは計8打数1安打で2四球。ベネズエラ戦(桃園)では2-4の8回1死満塁の場面で、不調が続いていた坂本(巨人)への代打で登場し、初球に左翼ポール際へのファウルを放つなどスイングの鋭さをみせた。

 「バットを振れている感覚はあるけれど、結果が欲しい気持ちで小さくなっている」と体全体を大きく使ったスイングを繰り返した。

 ここ2試合では不慣れな一塁を守りつつ、1番で先発している。2番の菊池、4番・鈴木(ともに広島)がともに絶好調で、3番の近藤も出塁率・571と出色のつなぎ役を果たしている。山田のバットから快音が響けば、侍打線の破壊力は倍増する。

 「打撃でも守備でも走塁でもいい。何か一つでも勝利に絡みたい」と貢献を誓う山田。1勝0敗とアドバンテージを得て始まる2次ラウンドでチームを加速させる一打を放てるか。