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森会長“赤っ恥” 東京五輪マラソン日程前倒し案、たった1日でIOCがダメ出し!「もう少し工夫を」 (1/2ページ)

 とんだ赤っ恥だ。札幌開催が決まった2020年東京五輪の男子マラソンをめぐり、開催日程の前倒しに言及した大会組織委員会の森喜朗会長だったが、たった1日で国際オリンピック委員会(IOC)からダメ出しを食らったのだ。コースどころか日程すらままならない男子マラソン。ドタバタ劇はまだまだ収まりそうにない。

 グッドアイデアのつもりだったのだろう。大会最終日の8月9日に予定されている男子マラソンの日程について、前倒し案を打ち出した森会長。

 この背景にあるのは、ドーピング検査の時間を確保した場合、レース後に東京で開催される閉会式に参加できるよう選手を移動させることが難しい状況となることが予想されたからだ。

 しかし、男子マラソンは五輪の花形種目として1984年ロサンゼルス五輪以降、閉会式当日に実施することが通例となっていた。このため、IOCはすぐさま「ドーピングが理由としても、もう少し工夫できないか」と最終日での実施を模索するように現場介入してきたというから、組織委員会も泡を食った。

 IOCのバッハ会長とともに札幌開催を推し進め、小池百合子東京都知事を出し抜いた森会長だが、今回は自身が赤っ恥をかくことになったわけだ。

 そして、札幌開催をめぐってはコース選択でもひと波乱も、ふた波乱もありそうだ。