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【江尻良文の快説・怪説】“現役選手ドラフト”選手会は「来年から」要望も…NPB側「自信ない」

 都内で20日、労組・日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗委員長=巨人)と、日本野球機構選手関係委員会(谷本修委員長=阪神)の事務折衝が行われた。焦点は“現役選手ドラフト”。来季からの導入を巡り、綱引きが続いている。

 1軍で出場機会の少ない選手に、他球団で活躍の場を与えようというのが、“現役ドラフト”の狙い。争点は対象をどの範囲まで広げるかだ。

 「NPBから具体案を出してもらっている。来年からできればと思っている」。事務折衝後、炭谷委員長は「来年から」を強調した。12月5日に大阪市内で行われる選手会総会で、改めて選手たちの総意を聞く。

 一方の谷本委員長は、来季から導入する場合のタイムリミットを「1月の実行委がギリギリ」と口にしつつ、それまでの合意には「自信ない」と本音をもらした。

 さて、選手会最大の目標がどういう決着になるのか、予断を許さない。(江尻良文)

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