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【清水秀彦 そういうことだろ~】森保ジャパン、ホームで“惨敗”の理由… リーダーがいない「よそゆきのチーム」に

 --森保ジャパンが派手に負けました。17日の五輪代表、19日のA代表とも惨敗です

 清水「2試合ともホームだからね。これほどコテンパンにやられるなんて誰も思わなかったよな。立て続けに負けた理由は同じっ!」

 --ズバリ何です?

 「五輪代表は今回初めて堂安(PSV)、久保(マジョルカ)を入れたろ。A代表は海外組の主力を外して国内組を多く招集した。どっちも完全によそゆきのチームなって、あちこちで“違和感”だらけということさ」

 --そのせいか、劣勢をはね返す力がない

 「これも実にシンプル。リーダーがいないんだよ、ポイチ(森保監督)のチームには。五輪世代なんか、『自分たちのサッカーを明るくやろう』というメンツばっか。技術は確かにすばらしいよ。でもほとんどの選手たちが、堂安や久保を見て『すげぇ』というようなイメージを持っちゃぁ、勝てないよな」

 --A代表の国内組は覇気すらなかった

 「そこで怒鳴りつけるヤツがいなきゃでしょ? いつもなら吉田(サウサンプトン)や長友(ガラタサライ)がやるんだろうけど。『じゃ、彼らがいなくなったら?』ということでポイチが今回試したら、このていたらくというわけさ」

 --どんな時代でも組織にリーダーは必要です

 「下手でもいいんだよ。チームがパニックになったら、存在感だけで選手を引っ張れるヤツ。今の代表のリーダーって誰さ? 挙げてみてよ」

 -…はい。その候補すら浮かびません

 「だろ~!(苦笑) これで来月の東アジアE-1選手権(12月10日=韓国)は極めて重要だね。1カ月近く代表の活動ができるからさ。それっぽいヤツが出てきてほしいね。万が一、韓国に完敗でもしたら、ちょっと一大事だ。しっかり勝って、新年を迎えなきゃ」(元J1仙台監督=聞き手・久保武司)

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