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DeNAドラ1・森は人気出そうな“愛されキャラ” 記者質問に臆せず素直「忘れちゃいました!」

 横浜DeNAは22日、新人7選手の入団発表を神奈川県横浜市内のホテルで行った。このオフにポスティングシステムを利用してメジャーに移籍する筒香嘉智外野手(27)以来、10年ぶりとなる高校生のドラフト1位、森敬斗内野手(17)=桐蔭学園高=がまずはトークで存在感を放った。

 色紙に「泰銘」としたため、「『泰』の字は物事に動じない。一喜一憂しないことが大切ということ。『銘』は、野球では1つのプレーで試合の流れも変わるし、人からの見方が変わる。プレーでファンの方を魅了し、感動させるという決意を胸に刻んで頑張りたい」と熱弁した。

 「泰銘」は「ありきたりな言葉はイヤだなって思って」と前日に自分で考え出した造語。「素直に自分の気持ちを2文字に分けて表しました」

 アレックス・ラミレス監督(45)は「若く豊かな才能を持っている。経験を積んで近い将来レギュラーの位置をつかんでもらいたい」と期待を込めた。

 質疑応答では「ファンに見てもらいたい自身の持ち味は?」というオーソドックスな質問に、「先ほども言いましたが、感動を与えられるような…。えーと、質問の内容を忘れちゃいました!」と頭をかいて周囲を爆笑させる一幕も。

 「普段は緊張しないんですけど、自覚しないまま緊張してたのかもしれませんね。ああなったら素直に飛んじゃったって言うしかないです」と苦笑い。チーム関係者は「初々しくてかわいかったよね。取り繕わず素直に『忘れました』って言えるところに、周りから大切にされる性格が出ていた」とうなずいた。

 昨年のドラフトでは、まず高校No.1遊撃手の小園(広島)を指名したがクジで外し、今年こその決意で森を指名した。チームにとって念願の正遊撃手候補は、性格も人気の出そうな“愛されキャラ”だ。(片岡将)

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