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屈辱のシーズンを送ったエンゼルス…来季は「二刀流復活・大谷の活躍ががカギ」 (1/2ページ)

 今季、72勝90敗と屈辱のシーズンを送ったエンゼルスは、名将ジョー・マドンを新監督に迎え、来季のポストシーズン進出に意欲満々だ。それには95勝が目安になるが、一気にチーム力を向上させるのは簡単ではない。MLB公式サイトで、データ分析の専門家マイク・ピートリエーロ氏は、「アストロズからFAになった20勝投手、ゲリット・コールの獲得と、二刀流を復活させる大谷翔平(25)の活躍がピークに達するかがカギ」とした。

 同氏はア・リーグ西地区4位と低迷したエンゼルスについて、「マイク・トラウト外野手がMVPを獲得しながら、またもポストシーズンを逃したのは、先発投手陣のふがいなさ、故障者の続出などが原因。今のままではエンゼルスは平均点以下のチーム。来季、ポストシーズンに到達するには少なくとも23勝以上を上積みしなければならない。そのためにはエプラーGMがコールを獲得することが絶対条件」とした。

 同氏はコールの加入は年間7勝の上積みに通じるという。「ただ、WAR(代替選手に比べて期待できる勝利数)が今季、8・6と好成績だったマイク・トラウト外野手が活躍したとしても、上積みできるのは1勝だけ。故障の多かったジャスティン・アプトンとアンドレルトン・シモンズが故障なく過ごせば、プラス4勝となるが、これだけではまだ12勝にしかならない」と同氏。

 そこで、コールとともにベテランのダラス・カイケル(ブレーブス、今季8勝8敗)を獲る(+3勝)、新人のジョー・アデル外野手が大暴れする(+3勝)、カブスでマドン監督の下にいたウィルソン・コントレラスを正捕手に据える(+2勝)、来季40歳を迎えるアルベルト・プホルス内野手をできるだけ出場させない(+1勝)などの方策が考えられるという。

 ただ、大きく勝利数を上積みするには大谷の活躍が不可欠で、「ピークに達し、6近いWARで4勝を上積みすることが不可欠だ」という。