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【中山徹 俺にも言わせろ】“誰かのために”で底知れぬ力 孫に捧げるシニアOP3位とエージシュート (1/2ページ)

 国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」は第4ラウンドが悪天候で中止。結果、前日首位の今平周吾が優勝。賞金ランキング1位の座を守り切り、2年連続の戴冠に大きく近づいた。同女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」では、俺のカワイイ鈴木愛ちゃんを1打抑えて、シンデレラ渋野日向子が逆転優勝を飾った。

 日曜日は、いつもテレビ桟敷。そんな俺だが、先日の日曜日はトーナメントに出場していたんだ。68歳以上のシニア選手による「ISPSハンダ・ゴールドシニアオープン」。初日は3バーディー、2ボギーの71でホールアウト。おかげで今年4回目のエージシュート達成、1アンダーで2位タイ。首位とは2打差で日曜日の最終日を迎えた。優勝賞金600万円が目の前にぶら下がっている。ブルブルッと武者ぶるいだぜ。

 糖尿病が良くなってきたおかげで体重は8キロも増え、ドライバーショットの飛距離は伸び、気持ちが前向きになっていた。気持ちが変われば、プレー内容も変わる。ショートゲームもうまく行き始めた。試合勘も技も蘇ったし、ホストプロの責任もある。現役時代のように熱い気持ちで最終日のスタートティーに立った。

 しかし、渋野のようには行かなかったよ…。

 俺と同じ2位タイで発進した中尾豊健が2アンダー70をマークして逆転優勝を奪い取った。俺は自分の年の数と同じ73でしか回れなかった。前半も後半も最終パー5ホールの2打目で、いずれも池ポチャ。果敢にツーオンを、逆転イーグル奪取を狙っての一打だけに悔いはない。乗っていタラ、グリーンを捕らえていレバ、のタラレバはなしだ。下手だから池につかまったんだ。

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