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【江尻良文の快説・怪説】メジャー移籍と東京五輪…広島・菊池の「二股狙い」は墓穴を掘る (1/2ページ)

 12球団が来季も契約する権利を持つ保留選手名簿が2日、公示された。ポスティングで米大リーグを目指す選手は、移籍成立まで保留権がある日本の球団の名簿に記載。広島・菊池凉介内野手(29)もその1人だ。

 メジャー挑戦だけでなく、来年の東京五輪にも意欲を燃やす菊池だが、二股狙いは墓穴を掘るだけ。「二兎追う物は一兎をも得ず」「あぶはち取らず」のことわざ通りの結果になる。

 大リーグ機構(MLB)の五輪に対するスタンスは明確で不動だ。

 「五輪はアマチュアの祭典。メジャーの選手は出さない。そのためにプロの世界大会として、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)があるじゃないか」

 この不変の鉄壁方針はアテネ五輪日本代表・長嶋監督も崩せなかった。まな弟子・松井秀喜がヤンキース入りした際、「松井は大丈夫。アテネ五輪に出られるよ」と明言。疑問符の声には自信満々にこう答えた。「ヤンキースと契約の際に、『五輪出場を認める』という特例事項があるから、大丈夫なんだよ」。

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