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W杯の興奮と熱さを終わらせない! 1月開幕のラグビートップリーグ、入場券販売が好調 「にわかファン」に照準 (1/2ページ)

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の盛り上がりで、8強入りを果たした日本代表選手が多く所属し、来年1月12日に開幕するトップリーグ(TL)のチケット販売が好調だ。代表の追い風に乗った形だが、同じような熱気に包まれた4年前は完売でも空席が出るという苦い経験を味わった。雪辱を期す日本協会は「にわかファン」の取り込みを狙い、満員のスタンドを目指す。

 ■4年前の見込み違い

 「どれだけ観客がいるのか、どきどきしていたのに…。本当に悔しかった」。3大会連続W杯代表のSH、田中史朗選手(キヤノン)は4年前の見込み違いをこう振り返る。2015年W杯で日本は南アフリカから金星を挙げ、国内はラグビーブームに沸いた。日本敗退から約1カ月後のTL開幕戦は一般販売チケットが完売。ところが東京・秩父宮ラグビー場は空席が目立ち、観客数は満員の約半分にとどまった。

 原因は一般チケット以外で来る観客数を読み誤ったためだった。出場チームに売り渡す「日付なし」チケットは使い勝手が良く低迷期を支えたが、来場確定が難しい。この時は予測を下回り、一般チケット枚数を制限したことがあだとなった。

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