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【江尻良文の快説・怪説】長老OBたちが原監督を血祭りに!? 巨人OB会は大荒れの予感

 7日に都内ホテルで行われる、巨人OB会が風雲急を告げている。

 若返り人事として柴田勲会長(75)に代わり、中畑清(65)新会長就任の情報が流れているからではない。3度目の登板の巨人・原辰徳監督(61)が5年ぶりのリーグ優勝を達成も、日本シリーズでソフトバンクにまさかの4戦全敗。7年ぶりの日本一奪回に失敗し、巨人長老OBたちの風当たりが強まっているからだ。

 広岡達朗、森祇晶の両大御所。さらには「週刊球界御意見番コーナー」でおなじみの張本勲氏ら、そうそうたるメンバーが「ソフトバンクに4連敗したのは原さい配の問題だ」と一刀両断。原監督がDH導入やFAの人的補償廃止を提唱するのも、日本シリーズで敗退した言い訳にすぎず、監督の技量次第で惨敗は回避できたというのが長老OBたちの言い分だ。

 それだけに、原監督とOBたちが一堂に会する「12・7」が注目されているのだ。平穏無事に終わるか、大荒れか。予断を許さない。

 昨年のOB会では、OB会顧問を務めるソフトバンク・王貞治球団会長が、再々登板の原新監督へ熱烈エール。2000年のONシリーズ以来となる、ジャイアンツとホークスの日本シリーズ再戦を求めた。この19年ぶりの対決は実現したが、誰も予想できない一方的な結果に終わった。

 今秋の優勝祝賀会で、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄主筆は、日本シリーズで敗退したら「かっこ悪くて顔向けできない」として日本一を厳命したが、シーズン終了報告に来た原監督には「また頑張ってくれ!」と激励するにとどめた。

 その代わりに、巨人の長老OBたちが血祭りに上げる格好だ。原監督と直接ご対面となるOB会は波乱模様。王顧問が仲介役になるのかどうかも含めて、見逃せない。(江尻良文)

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