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日本ハム・輝星、来季の課題は“脱・オラオラ系” 「トレンディーエース」西崎氏から激励メッセージも

 ルーキーイヤーは消化不良に終わった、日本ハム・吉田輝星投手(18)。2年目の課題は“脱・オラオラ系”だ。

 8日に都内で行われた日本ハムのOB会・懇親会に出席した吉田は、なにやら窮屈そうだった。

 「今年1年でスーツがだいぶ小さくなってしまって…。座ったときとか肩周りとかが特に」。プロ生活で筋肉量が増え、全身がサイズアップ。1年前の入団時にあつらえた、球団公式行事用のスーツが合わなくなってしまったという。

 大人の世界でもまれ、着こなしも変わってきた。「スーツを着てても、上が長すぎるって思っちゃってた。下も半分お尻が出るくらいまでずり下ろして履くのが普通だったので。最近やっと慣れてきましたけど」

 バンカラな気風を残す母校、金足農高では学ランが一張羅。上着は丈の短い「短ラン」、下はダボダボの「ボンタン」を腰履きだった。秋田が生んだ甲子園のアイドルは、上京からまもなく1年。外見も中身もプロ仕様へ試行錯誤が続く。

 この日はかつて「トレンディーエース」として鳴らした、西崎幸広OB会長(55)の姿も。ドラ1の後輩に「高校までは力だけで抑えられたのが、プロではそうもいかないと分かってきたはず。大人の投球術も必要になる」と激励のメッセージを送った。

 吉田は来年1月12日でやっと19歳。10代最後のシーズンとなる来季、マウンドでも“オラオラ”を卒業して、大人の魅力を放てるだろうか。(片岡将)

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