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【神谷光男 スポーツ随想】トイレのような悪臭…東京五輪“水質汚染”対策に神津島の「砂」 たしかに妙案も費用かさみ… (2/2ページ)

 東京都は五輪に向けたお台場の水質改善のため、高速濾過施設の整備などにも相当カネをかけているらしいが、考えてみれば神津島を含む伊豆七島は東京都だ。

 わざわざ砂を運ぶくらいなら、最初から島嶼部をトライアスロンやオープンウオータースイミング(10キロ)の会場にすればよかった。23時間も離れたタヒチに目をつけるような柔軟かつ雄大な発想があれば、マラソンは最初から北海道や東北が候補になっていたろう。

 IOCに余計な口出しをされずに済んだのに、とつくづく思う。(作家・神谷光男)

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