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大坂なおみ“データ・テニス”で世界ランク1位奪還なるか!? 新コーチは選手のすべての動きをとらえる「ホークアイ」駆使 (1/2ページ)

 女子テニス世界ランク3位の大坂なおみ(22)は、7日のブリスベン国際から2020年のシーズンをスタートさせる。

 最初の大きな目標は全豪オープンのタイトル防衛だが、今大会も重要な試金石となる。大坂の新コーチ、ベルギー生まれのウィム・フィセッテ氏(39)の「データ・テニス」が、どこまで大坂のテニスを改善しているかを、測ることができるからだ。

 フィセッテ氏はコーチ就任が決まった後、母国のスポーツ専門テレビ「スポルザ」のインタビューに、こう答えた。

 「私は若い頃からテニスのデータに注目し、それを基に相手に勝つための作戦を2つか3つ、用意して選手に授けてきた。私の知る限り、ナオミはいつも正しい作戦で試合に臨んでいるとはいえなかった。彼女が私と組みたいと思ったのは、そのあたりが理由じゃないだろうか」

 フィセッテ氏は、プロとしては芽が出ないままコーチに転身したが、早い時期からデータに注目。最初は紙とペンを持って試合を観戦し、選手の特徴をつかんできた。最近は選手のすべての動きをとらえることのできる、「ホークアイ」が出すデータを活用。サーブからストロークに至るまでその特徴、方向性、変化、スピードを分析し、相手を倒すための作戦を立ててきた。

 09年から元世界女王のキム・クライシュテルス(ベルギー)のコーチとなり、2度の全米、1度の全豪優勝に導いた。その後、シモナ・ハレプ(ルーマニア)の14年全仏準優勝、アンゲリカ・ケルバー(ドイツ)の18年ウィンブルドン優勝に貢献。「優勝請負人」の称号を得た。

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