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【江尻良文の快説・怪説】奥川&佐々木のゴールデンルーキーコンビで注目 SNS、講師役…新人選手研修会に2つの異変 (1/2ページ)

 10日に都内ホテルで行われる新人選手研修会。今年はヤクルト・奥川(星稜高)、ロッテ・佐々木(大船渡高)という高校出のゴールデンルーキーコンビがいるので、例年以上に注目度が増す。そんな令和初の新人研修会に2つの異変がある。

 1つは新たな講義が加わる。「SNSの使用モラルと危険性について」だ。従来の「アンチドーピング活動・脳震とうについて」「税の意義と役割」「薬物乱用防止について」「暴力団の実態と手口」「有害行為について」の講義にプラスワンになるのだ。

 昨年、巨人2選手が都内の飲食店個室での痴態をSNS(会員制交流サイト)に投稿する不適切行為。球団から謹慎処分を科される不祥事が起こっている。その二の舞いを踏まないように、新人研修会の新たな講義として取り上げたのだ。

 労組・プロ野球選手会でもこの事件は重視しており、例年行っている12球団キャンプ巡りで選手たちに注意することを明かしている。労使共に足並みを揃えている。

 もう1つは「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」という講義の講師役が変わったことだ。これまでは前年に現役引退したばかりの大物OBが講師役になっていた。

 が、今年は建山義紀氏だ。日本ハムなどで活躍、メジャー経験もあるサイドスロー投手で、現在は侍ジャパンの投手コーチを務めている。今夏の東京五輪で史上初の金メダル獲得は日本プロ野球界の悲願だ。

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