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女子ソフト・宇津木ヘッドに夕刊フジ記者が“弟子入り” 密着指導!60分1本勝負 (1/2ページ)

 北京以来3大会ぶりに東京五輪で正式種目に復活する女子ソフトボール。金メダル有力候補の日本代表を率いる宇津木麗華ヘッドコーチ(56)に、夕刊フジ記者が“弟子入り”し、世界に通用する指導を60分間みっちり受けた。(山戸英州)

 昨年12月、日本代表が沖縄・読谷球場で強化合宿中、報道陣とのエキシビションマッチが行われた。当方、プレー経験は学生時代に草野球をかじった程度。はっきり言って「素人」レベルだ。左腕・後藤希友投手(18)の“ガチ投球”を前に、あえなく3球三振を喫した。

 それでも、世界のトップレベルのすごみを肌で感じてウズウズした。この体は今、ソフトボールを欲している。翌日に弟子入りを志願。宇津木ヘッドは快諾してくれた。

 まずは基本中の基本、キャッチボールから。「赤いグローブ、カッコいいね!」と声をかけられて舞い上がったのもつかの間、宇津木ヘッドを目がけたはずのボールは大きく左右にズレた。

 慌てて駆け寄った宇津木ヘッドから「弓を引くイメージを持って!」とのアドバイス。「(右投げの場合)左手を伸ばして、弓を引くイメージで右肘を動かす。強く引くか、弱く引くかで投げる距離が変わるよ。ソフトボールって、私の感覚では野球のボールより下に落ちますから。高めに投げようとすることね」

 突き刺さる代表選手の視線。冷や汗が止まらない。「正しい動作さえ身につけば、少々の暴投はOKよ!」との声に励まされ、少しずつ思うように投げられてきた。野球よりボールは大きいが、重さはさほど気にならない。ただ、制球の難しさはソフトの方が上だ。送球が長くなる外野手は足幅の広さで調整する。

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