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【清水秀彦 そういうことだろ~】U-23“惨敗”は想定通り! 五輪本番まであと半年、森保監督が今すぐやるべき3つのこと

 --サッカー東京五輪代表が緊急事態。タイで開催中のU-23選手権で2連敗し、史上初のグループステージ敗退です

 清水「ヤバい状況になったけど。想定外のことは1つもなし」

 --ええ? アジアで勝てなきゃ五輪なんて…

 「その通り。でもな、今回はポイチ(森保一監督)が、五輪メンバーを詳細に視察してないしな。想定通りだったよ、こんなどっちつかずになっちゃう状況は。加えてタイの暑さ対策はほぼゼロ。擁護するわけじゃないけど、海外組で呼びたい選手を呼べてない。これで勝てって、奇跡が何度も起きなきゃ無理さ」

 --五輪本番まであと半年。森保監督のままでも十分、間に合うと

 「そう思うね。もちろん条件はある。〔1〕主力メンバーを固める〔2〕オーバーエージを使うかどうか決める〔3〕海外組の早期招集に全力を傾ける-。この3点だね。それもすぐやらなきゃダメ」

 --軸と期待される海外組はMFの久保(マジョルカ)や堂安(PSV)、DFにも冨安(ボローニャ)がいますね

 「だろう~!! この3人を極力長く呼びたいなら、技術委員会が他の仕事は後でもいいから、所属クラブとすぐにでも本格交渉しなきゃ。これはポイチの仕事じゃないからね」

 --オーバーエージは

 「使わないと厳しいよな。FW大迫(ブレーメン)は来てくれるようだけど、とにかくちゃんと招集できる『確約』を取らなきゃ」

 --今大会はまだ1試合ありますが、代表メンバーに言いたいことは

 「切なすぎるよな。シンプルにいうと覇気がない。サウジ、シリアとの2試合の敗因はまさにそれだもん。あれだけお客さんが入っていないんだから、日本の選手の“声”がマイクから聞こえてこなきゃウソでしょ? 消化試合になってしまったけど、15日のカタール戦に負けたら日本に帰れないね、マジで」(元J1仙台監督・清水秀彦=聞き手・久保武司)

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