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【江尻良文の快説・怪説】“飼い殺し”状態…阪神・藤浪をトレードせよ 現役ドラフトで移籍活性化へ (1/2ページ)

 22日、都内で労組・日本プロ野球選手会と日本野球機構の窓口の選手関係員会が事務折衝。選手会が強く求めていた現役選手ドラフト制度の今季からの導入の見通しになった。同時に今後問われる問題点は?

 次回の事務折衝は、3月12日の予定だが、今季導入に向け、両者が連絡を取り合い、早期決着を図る段取りだという。早ければ2月中に現役選手ドラフト制度の今季導入が固まる可能性がある。

 「一軍で起用されていない選手を他球団に移籍させ、活躍の機会を与える」のが目的の現役選手ドラフト制度。

 過去の例をみても球団が代われば活躍する選手がいるのだから、飼い殺しにせずに環境を変え、活用するシステムは悪くない。問題は人数と出す方、取る方、双方の球団側の眼力が、改めて問われることになるだろう。

 そもそも飼い殺しという非生産的な現状になっているのも、出した選手が新天地で活躍、取った選手がダメだと大バッシングされるのを恐れた結果だ。そのために日本プロ野球界では、メジャーリーグのような大物交換トレードが成立しにくい。現役ドラフト導入を引き金に「移籍の活性化」を広げ、主力同士の交換トレードまで発展させる必要がある。

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